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2024-05-17
間取りプラン、◯◯ってどうする?【水まわりの場合】
こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。
先月からスタートした、間取りプランの考え方をお話しする企画。
テーマを絞って、考え方のコツやどんな種類があるかなどを紹介します。
第2回の今日は「水まわり」についてです。
□お家の「水まわり」って何を指すの?
お家の中で水を使う場所のことを広く指します。
具体的にはキッチンや浴室、トイレ、洗面所などで、
2階建ての場合、1階にまとめて配置されることが多いです。
水まわりの設備を同じ階・近い位置にまとめると、
効率的な家事動線が確保でき、日々の作業がしやすくなります。
また、配管を巡らす面積が狭くなるため、配管工事費のコストダウン、
メンテナンス時も施工がしやすくなるという利点もあります。
□毎日の家事「洗濯」をイメージしてみましょう
実際に間取りを考える時にまずイメージしたいのは「洗濯」です。
洗濯は、家事の中でも特に作業工程が多く、家の中を動き回りがち。
脱いだ衣類をまとめておく
↓
洗濯をする
↓
干す
↓
取り込む
↓
たたむ
↓
片付ける
これらの動線をシンプルにすることが、家事ラク動線実現への大きな一歩になります。
その際にチェックしたいのが「どこに干すか」です。
「外干し」もしくは「乾燥機・部屋干し」に分かれると思いますが
干す場所の近くに「洗濯をする」「片付ける」を配置されているのが理想ですよね。
「外干し」の場合は、バルコニーやお庭など、干す場所と同じフロアに
洗濯機やクローゼットを配置することを意識して、間取りプランを考えてみてください。
逆に「乾燥機・部屋干し」の場合は、乾燥機を置く脱衣所などに収納を多めに用意し
パジャマや下着類、タオルなどをまとめて片付けられるようにすると効率的です。
□家族のライフスタイルに合わせた「洗面台」「トイレ」
次に「洗面台」「トイレ」についてですが
最近は各階に用意するお家が増えています。
さらに、洗面台も脱衣所とは別の場所に配置して、
家族同士の動線がぶつからないような工夫も多くなっています。
朝のお出かけ前に洗面台やトイレが混み合うことを避け、
お子さまの入浴時間と大人の帰宅時の手洗いなどが重なっても
お互いが気兼ねなく、快適に過ごせるようになります。
□気に留めておきたい「音」や「来客時」のこと
意外と忘れがちなのが、「音」のことや、日常ではない「来客時」のこと。
トイレや浴室がLDKに近すぎると、LDKにいる人も
トイレや浴室を使用している人も、水音が気になりくつろげません。
同じフロアにある場合、LDKとトイレ・浴室の配置は、
2枚以上の扉や、廊下を挟むよう考慮すると良いでしょう。
また、お家に遊びに来た方がトイレに行く際に
生活感溢れるパントリー・キッチンの中やすぐ近くを通ることにならないよう
玄関とLDKや客間の動線上にトイレを配置することも意識してみてください。
□「キッチン」は、好みの形状や使い方から位置や向きを考える
キッチンについては、LDKとして一緒に考えられる方が多いですが
洗濯をする場所への動線や、お子さまの見守り(キッチンからの視界)などを考慮し
向きや形状を考えて配置すると、より良いと思います。
キッチンのタイプとその特徴をまとめた記事もありますので
イメージする使い勝手や、好みの形状など参考にしてみてください^^
▼家族やライフスタイルに合わせたキッチンの選び方
https://yell-net.co.jp/blog/家族やライフスタイルに合わせたキッチンの選び/
ライフスタイルに合わせた間取りを実現するために
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また、方角・風水的なことが気になる方も遠慮せず仰ってくださいね。
一緒にベストな水まわりの配置を決めましょう^^
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