鳥取で新築注文住宅を建てるならアイフルホーム鳥取店
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2023-12-21
まとめて見ると分かりやすい、気密・断熱・電気代の関係
こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。
間もなく、鳥取市内の小中学校が冬休みに入ります。
さらに家で過ごす時間が長い年末年始だからこそ、気になるのが光熱費。
そこで今回は、冬の光熱費について
なぜ高気密・高断熱のお家が効果的なのかを説明します。
□どうして冬の方が電気代って高いの?
大きく分けると理由は以下の4つです。
・暖房器具を使う
夏もエアコンを使いますが、冬の方が屋外と室温の差が大きく
この温度差を埋めるために消費電力が増えます。
・電気をつけている時間が長い
日照時間が短くなる冬は、それだけ電気をつけている時間も長くなります。
・電化製品を使う機会が多い
暖かいものを食べるための電子レンジやホットプレートの使用頻度が増え
日照時間の関係で衣類乾燥機や浴室乾燥機を使う機会も増えます。
・在宅時間が長くなる
気候が良い季節と比較すると、冬は在宅時間が長くなる傾向にあります。
在宅時間が長くなると、暖房はもちろんテレビやパソコン、ゲーム機など
使う電化製品のすべてに電気代がかかってしまいます。
□気密性能と断熱性能について
「高気密・高断熱」と聞くことが多いと思いますが、気密と断熱は別物です。
・そもそも「気密」ってどういうこと?
気密には「空気が流れ出ないよう密閉する」という意味があります。
住宅の場合は「隙間をできるだけ減らし、屋外からの隙間風を最小限にする」
ことが、気密性能が高い=高気密なのです。
しかし、建物の隙間は見ただけでわかるものではありません。そこで専用装置を
使った「気密測定」を実施して、建物全体の隙間面積を数値化します。
この数値は「C値(相当隙間面積)」と呼ばれており、C値が1.0 c㎡/㎡以下の
建物が「高気密住宅」とされています。
ちなみに、アイフルホーム鳥取店は第三者機関に依頼し、気密検査を全棟で実施。
最近の平均値はなんと0.3~0.4! 圧倒的な気密性能の高さは自慢のひとつです^^
・断熱性能だけでは、暑さ・寒さ対策に不十分!
よく耳にする「断熱材」でお家全体を包んでしまえば、夏も冬も快適では?と
考える方がいらっしゃるかもしれませんが、断熱性能だけに力を入れても
快適に過ごせる屋内空間は実現しません。
冬の衣類で例えるなら、断熱=セーター、気密=ウインドブレーカーなのです。
冷たい風が吹く中に立った場合、セーターだけだと風を通してしまうため寒く、
ウインドブレーカーだけだと風は通さないけど冷たさがダイレクトに伝わる…。
ならば、この2つを合わせた衣類は…? そう、ダウンジャケット!
風を通さず、暖かい空気をしっかり保つダウンジャケットこそが、
高気密と高断熱を併せ持ったアイテムだとイメージできると思います。
このように、気密性能と断熱性能は2つセットで考えることがとても大切なのです。
特に冬は気密性能と断熱性能が低いことで、外気の影響を受けやすく
屋内がなかなか暖かくならなかったり、部屋ごとの温度差が大きくなったりと、
健康面でも心配なことが増えてしまいます。
冬場に多発する「ヒートショック」もこの温度差が原因です。
□さらに、補助金対象になることが多いのも特徴
C値などの数値に裏付けされた高気密・高断熱住宅であれば、家を建てる・改修する際に補助金制度を受けられる可能性がとても高くなります。
とっとり省エネ健康住宅「NE-ST」
鳥取県が独自に設けた、家の「気密」と「断熱」の性能基準。
高気密・高断熱のお家は、冬は暖かくて夏は涼しいため、快適かつ健康的に過ごせて、しかも省エネです。
鳥取県では「NE-ST」な家づくりを推奨し、助成を行っています。
(鳥取県ホームページ「NE-ST」ポータルサイトより)
▼NE-STとは/とりネット(鳥取県公式サイト)
https://www.pref.tottori.lg.jp/308449.htm
ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)支援事業
高気密・高断熱住宅は、省エネで光熱費減が可能となります。
結果、太陽光で発電したエネルギーと消費エネルギーが概ねゼロになる住宅や省エネ性能の高い住宅を「ZEH(ゼッチ)」いい、国はZEHの普及を勧めています。
そのため、ZEHを取得、あるいはZEHに改修する場合に補助金を交付しています。
▼YouTubeでより詳しく解説しています。ぜひ御覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=jECDN7zXtRY
▼アイフルホーム鳥取店のYouTubeチャンネルです
https://www.youtube.com/@yell9161