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2025-07-16

住んでから必要になるランニングコストを考える

こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。

 

家を建てるとき、多くの方が気にするのは

「いくらで建てられるか」という初期費用です。

 

しかし、実は住み始めてからかかる「ランニングコスト」も

長い目で見ると家計に大きな影響を与えます。

光熱費やメンテナンス費用、税金などの維持費が発生するため

家づくりの計画段階から賢く工夫することが大切です。

 

今回は、ランニングコストの内訳や節約のための

ポイントについて、お話したいと思います。

 

 

□家を建ててからかかる「ランニングコスト」とは?

家を建てた後に発生する費用、いわゆる「ランニングコスト」は、住み続ける限りずっとかかるお金です。

主な項目は以下の通りです。

 

・固定資産税などの税金……毎年必ず支払う必要があります

 

・火災保険・地震保険などの保険料……万が一の備えとして加入が一般的

 

・光熱費(水道・電気・ガス)……生活に欠かせない毎月の支出

 

・ 修繕・メンテナンス費用……築年数が経つほど必要になり、10年・20年ごとに大きな出費が発生することもあります

 

・セキュリティ費用やその他の維持費……ホームセキュリティや町内会費など、地域や生活スタイルによっても異なります

 

これらは住宅ローンとは別に発生するため、家計に与える影響は想像以上に大きくなりがちで、例えば、修繕費用は30年間で600800万円ほどかかるケースもあり、月々に換算すると23万円の積立が必要な計算です。

 

 

□光熱費を抑えるための設備と工夫

 

家のランニングコストの中でも、毎月必ず発生するのが光熱費。これを抑えるためには、省エネ設備や創エネ設備の導入が効果的。LED照明や高効率エアコン・給湯器を選ぶことで、消費電力を大幅にカットできます。

また、太陽光発電システムや蓄電池を設置すれば、自家発電・自家消費が可能になり、電気代の節約だけでなく、災害時の備えにもなります。

さらにHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を活用して、家庭内のエネルギー消費を「見える化」し、無駄を減らす工夫もおすすめです。

 

また、水道代の節約には最新の節水型トイレやシャワーヘッド、食洗機の導入が効果的です。最新トイレと10年前の型のトイレでは、年間1万円以上の節約になることもあります。生活家電も同様でエアコンなどは節電効果の高い最新タイプを選ぶことも選択肢に入れてみてください。

 

 

□高断熱・高気密住宅の重要性

光熱費の大部分は冷暖房に使われています。

そこで注目したいのが、高断熱・高気密住宅です。断熱性能が高い家は、外気の影響を受けにくく、少ないエネルギーで快適な室温を保てます。冷暖房の稼働時間が短くなり、光熱費の大幅な節約につながります。

 

そして、気密性能は断熱性能とセットで重要です。いくら断熱材を厚くしても、隙間が多いと熱が逃げてしまい、効果が半減します。さらに、気密性の高い家は、隙間風がなく快適で、建物の劣化も抑えられるため、断熱等級6以上を目指すことで、快適性と経済性を両立できる家づくりが実現します。

 

 

□メンテナンス費用を抑える工夫

 

家の維持費の中でも、修繕・メンテナンス費用は見落とされがちですが、実は金額的にも大きな負担になりがちです。

 

住宅設備については、可能なものは定期的に自分で点検し、掃除などの簡単なメンテナンスをこまめに行うことで、寿命を延ばし、大きな修理費用が発生する確率を減らすことができます。また、屋根と外壁のメンテナンスは同じタイミングで行うことで、足場代(2030万円)を節約できます。

さらに、メンテナンスしやすい設計や、将来的なリフォームを見据えた間取りの工夫も、長い目で見るとコストダウンにつながります。

 

 

□家づくり計画段階でできる節約ポイント

ランニングコストを抑えるためには、家づくりの計画段階での工夫がとても重要です。

間取りや家の形をシンプルにすることで、建築コストもランニングコストも抑えやすくなるのはもちろん、設備のグレードにメリハリをつけ、必要な部分にだけこだわることで、初期費用が高くなることも防げます。

また、土地選びも大切です。地盤が良い土地は将来的な修繕リスクが減り、トータルコストの削減につながります。

加えて、省エネ住宅やZEH(ゼロエネルギーハウス)などは、国や自治体からの補助金が受けられる場合がありますので、補助金や税制優遇制度の活用も忘れずに!

 

 

□長期的な資金計画の重要性

家を建てるときは、どうしても初期費用を気にしがちですが、10年後、20年後の修繕や設備更新のための積立も計画しておくことが安心につながります。修繕費用は月々23万円の積立が目安です。定期的な点検やメンテナンスを怠らず、急な出費に備えましょう。

 

 

お家を建ててからの「ランニングコスト」について考えることは、家計はもちろん住み心地にも直結する大切なポイントです。省エネ設備や高気密高断熱住宅など、計画段階での工夫次第で、将来の負担を大きく減らすことができます。

長く快適に、そして賢く暮らすために、家づくりの際は初期費用だけでなく、維持費やメンテナンス費用も見据えた計画を立ててみてください。

 

アイフルホーム鳥取店は、高気密高断熱住宅、省エネ・ZEH住宅の施工を得意とし、ランニングコストの支払いシミュレーションなども実施しています。

長く安心・快適に暮らせる家づくりには自身がありますので、ぜひご相談ください!

 

 

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