夏の日

こんにちは。

アイフルホーム鳥取店工務の前田です。

皆さまいかがお過ごしですか。

このコロナ禍の影響で、望むとも望まざるとも予想の出来ない毎日を生きています。

そんな今年の夏ももうすぐ終わりますね。

これからはこんな夏の日が当たり前になってしまうのでしょうか。

「懐かしい昭和５０年代の夏」

朝のラジオ体操の歌、具のないソーメン、蚊取り線香の匂い、ビール瓶の結露、

化粧パックをする母親、千鳥足で帰ってくる上機嫌な祖父、

ももひき姿で水やりをする近所のお年寄り、

ガラスの灰皿、吠える犬、うっとうしい風鈴の音、２つに割って分けて食べるソーダアイス、絵日記を書く自分、自転車での大冒険。

「懐かしい平成の夏」

午睡から覚めたばかり。

ほんの少しのアンニュイと理由のない悲しみ。

僕は静かに起き上がり、大瀧詠一の「ロングバケーション」をかける。

外に出れば真っ青に塗りつぶされた様な青空。

待ち合わせはボロい駅前。

プールサイドでメンソールの煙草に火をつけ合う。

君は特別な女の子。

永遠すら信じられた夏さ。

監視員「すいません、ここ禁煙です」

僕「あ、はい、ごめんなさい」