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2025-05-08
家づくりで考えたい、Wi-Fi環境のポイント
こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。
家づくりにおいて、近年ではWi-Fi環境の整備は快適な
暮らしに直結すると考えられています。
理由はスマート家電やリモートワーク、動画視聴などで
安定したインターネット接続が求められるからです。
そこで今回は、家づくりの際に押さえておきたい
Wi-Fi環境のポイントを解説します^^
□Wi-Fi環境を考える理由
自宅にWi-Fi環境を整える最大のメリットは、スマホやタブレット、パソコンなど複数の端末でインターネットを快適に利用できることです。
特に動画視聴やオンライン会議など、大容量データ通信が日常的になった今、モバイル回線だけでは速度や、データ容量の制限がネックになりがちです。
Wi-Fiを導入することで、通信料の節約や家族全員のストレスフリーなネット利用が実現します。
□お家の設計段階で考えたいこと
- 構造とWi-Fiの相性
Wi-Fiの電波は、木造住宅だと比較的届きやすいのですが、鉄骨造や鉄筋コンクリート造だと遮られやすくなります。
そして、間仕切り壁に金属を多用すると、さらに電波が減衰しやすくなるため、間取りや構造材の選択も通信環境に大きく影響します。
- 配線計画やコンセント位置
新築やリフォームのタイミングであれば、LANケーブルの配線や光コンセントの設置を計画しておくことが重要です。これにより、ルーターやアクセスポイントを最適な場所に設置でき、見た目もすっきりさせることができます。
□Wi-Fiルーターの設置場所
Wi-Fiルーターは、家の中心に近い“開けた場所”に設置するのが理想です。
電波はルーターを中心にして球状に広がるため、家の隅や収納内、金属棚の中、電子レンジや水槽の近くなどは避けた方が良いです。
2階建てなら1階と2階の間、3階建てなら2階がベストポジションです。
それでも不具合が発生しそうな場合は、中継機などを追加することで電波の届く範囲を広げられます。これは、新築時だけではなく現在お住まいのお家でもできる対策です。
□機器選びにもひと工夫を
Wi-Fiルーターは、通信速度や同時接続台数、通信範囲などを基準に選ぶことが大切です。
現在主流となっている規格はWi-Fi 6(11ax)で、5GHz帯の利用が推奨されます。
家族それぞれがスマホやパソコンなど複数の端末を利用する場合は、同時接続台数が多いモデルやメッシュWi-Fiの導入も検討すると快適になるはずです。
家づくりの設計段階からWi-Fi環境を計画的に整えることで、家族全員が快適にインターネットを利用できる住まいが実現します。
間取りや構造、配線計画、機器選び、設置場所など、さまざまな要素がWi-Fiの快適さを左右します。将来のライフスタイルの変化も見据えて、柔軟に対応できるネットワーク設計を一緒に考えていきましょう^^