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2025-01-17

長く住まうために、本気で考える「完全バリアフリー」

こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。 

 

人生100年時代と言われるようになり、

健康寿命を延ばす取り組みも活発になっています。

だからこそ、長く快適に暮らし続けられる家づくりが大切です。

 

また、高齢になったときだけではなく、小さなお子さまや

ケガをしたときでも、安全に暮らせることを考えたいですよね。

 

今回は、お家の完全バリアフリー化についてお話しします。

 

 

□完全バリアフリーってどんなお家?

完全バリアフリー住宅とは、高齢の方や介護が必要な方だけでなく、小さなお子さまや妊婦さん、ケガや病気などで車いすを使って生活をする方など、幅広い世代や状態の方が安全・安心・快適に生活できるよう設計された住宅のことです。

 

バリアフリー住宅の工夫

・段差をなくす

・廊下や階段に手すりを設置

・玄関まわりにスロープを設置

・玄関の扉は開閉がしやすい引き戸にする

・廊下などの通路幅を90cm以上にする

・洗面台の高さなどは車いすに合わせる

・浴室やバスタブ、床材に滑り止め効果のある素材を使用

 

※バリアフリー住宅の基準は室内の段差が3mm以下。ただし、玄関や浴室、バルコニーなど、機能上段差が必要な場合を除きます

 

 

□バリアフリー化する目的を考える

家づくりのタイミングでバリアフリーを考える場合は

なぜバリアフリーにする必要があるのかをしっかり意識しましょう。

そうすることで、必要な設備や適した部材、快適な間取りプランが見えてくるはずです。

 

理由は様々だと思いますが、よくお聞きする理由を挙げてみます。

 

車いすでの生活になっても家で快適に暮らしたい

階段の昇降が難しくなるため、階段に手すりを付けたり、滑りにくい加工をしたりすることが大切です。また、玄関のドアも車いすに乗ったままでも出入りしやすい間口の広さを確保すると快適です。

 

毎日の家事の負担を減らしたい

高齢者や身体を動かすことが大変な方の場合、家事動線が短いほど作業が楽になります。

 

一緒に暮らす高齢の両親も安心してほしい

親世帯と二世帯で暮らす際には、将来に備えて安心して暮らせるバリアフリー設計にする方が多いです。

 

 

□バリアフリー住宅を新築するときに気を付けたいこと

必要な場所には段差があるか

「とにかくフラットに!」と意識しすぎると、靴を履くときに腰を掛ける段差など、あったほうが楽になる段差までなくしてしまうことに。

 

断熱・気密性は優れているか

間取りや段差の有無はもちろんですが、もう一歩踏み込んで「空気や温度のこと」も考えてみましょう。浴室と脱衣所、廊下の温度差が大きくなってしまうと、ヒートショックの心配があります。

 

ライフスタイルに合った間取り・性能か

「将来のために」と、あったら便利そうな設備を漠然と採用してしまうと、費用が高くなるのはもちろん、実は使わない・自分の暮らしには不要だったものが出ています。

 

 

最適なバリアフリープランは人それぞれなので、「何のためにバリアフリーにするか」という目的を考え、無駄のないプランを実現しましょう。

私たちも事例やアイデアを提案しながら一緒に考えますので、気軽にご相談ください!

 

 

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