家を建てる場所の決め方は？土地選びのポイントも解説！

マイホームを建てることを検討していて、土地探しを始めるにあたって失敗したくないと考えているあなた。
土地選びの際に重要なポイントが分からず、どこから手をつければいいか悩んでいるのではないでしょうか。
この記事では、土地探しで失敗しないためのチェックポイントを解説します。

□家を建てる場所の決め方！土地探しのチェックポイント

土地探しを始める前に知っておくべき、ハザードマップや地盤などのチェックポイントを紹介しましょう。

1: ハザードマップの内容

ハザードマップには、自然災害が発生した場合の想定被害や危険区域が掲載されています。
ポータルサイトにはハザードマップに該当する区域であっても掲載されていないことがあります。
そのため、候補の土地が見つかった際には、最低でも「浸水想定区域」「地震被害想定」「土砂災害区域」のハザードマップを確認しましょう。

2: 地盤の硬さ

地盤が硬い土地であれば地滑りの危険が少なく、地震にも強いです。
また、地盤が弱い土地は、家を建築する前に地盤を強くする工事（地盤改良工事）が必要です。
地盤が硬い土地は地盤改良工事の必要がない、もしくは工事費用が安く済むため、家づくりの総額を下げることにもなります。
インターネットで調べられる「地盤サポートマップ」などを参考にして、候補地の地盤をチェックしましょう。

ただし、地盤が硬い場所に限定してしまうと、候補地が極端に減ってしまうおそれがあるため、注意が必要です。

□マイホームの場所選びでチェックしたいこと

生活の質を高めるための住む場所選びのポイントを解説します。

1: 実家との距離

マイホームの場所選びでは、子育てなどの協力がしやすいことや親の介護などを理由として、実家との距離を重視する方も多いようです。
例えば、マイホームの場所は「妻側の実家の近くを選んだ」「お互いの実家の中間地点」といった声がよく聞かれます。
マイホームと実家のベストな距離感は各家庭によってそれぞれなので、マイホームの場所選びをする際は、両親に相談するなどして検討することも大切です。

2: 子育てのしやすさ

子どもがいる家庭は、子育てのしやすさも重要なポイントです。
医療助成や待機児童数、教育機関や医療施設の充実度など、子育てに対する対応やサービスは自治体によってそれぞれだからです。
各自治体の子育てに関する取り組みや対応は、インターネットなどを使って調べることもできます。
住む場所を決める際には、気になるエリアの対応を調べておくと安心です。

3: 住環境

住むエリアが決まったら、具体的にどのような場所にマイホームを建てるのか検討することになります。
立地を考えるときには、治安の良さや最寄り駅までの距離、スーパーや病院などが近くにあるのかなど、毎日の生活を快適にするための条件を家族で話し合いましょう。
その上で、条件の優先順位をつけて場所選びを進めてみてはいかがでしょうか。

□まとめ

土地探しは、マイホームを建てる上で非常に重要です。
この記事で紹介したチェックポイントを参考に、後悔のない土地選びを行いましょう。
ハザードマップや地盤などの情報をしっかり確認し、実家との距離や子育てのしやすさ、住環境など、生活の質を高めるための条件を検討することで、理想の土地を見つけられるでしょう。

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