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2024-06-07
高気密高断熱住宅は、梅雨こそエアコンを上手に活用
こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。
5月下旬に沖縄や奄美が梅雨に入りました。
鳥取県もいよいよ梅雨入りしそうな雰囲気ですね。
毎年この時期になると、家の中にいても
「歩くと、足やスリッパの裏がなんだかペトペトする」
「気が付いたら、窓やサッシに結露が出ていて拭くのが大変」
というように、屋内の湿気に関するお悩みをよくお聞きします。
アイフルホームが推奨している高気密高断熱住宅ですが
「高気密だと屋内の湿気が逃げない分、中に溜まるのでは?」と
疑問に思う方から時々質問されることがあります。
実はそれ、まったく逆なんです!
□高気密+24時間換気システムの最強タッグ
24時間換気システムを導入している高気密高断熱の家は
窓を閉めたままでも常に給気と排気を行っており
屋内の空気を循環する仕組みになっています。
そのため、窓を閉め切ったままでも家の中の汚れた空気や臭いはもちろん
湿気も効率的に排出してくれるため、湿気が屋内に溜まることはありません!
気密性が高いほど、効率よく換気システムが働くため
屋内は快適な湿度に保たれやすいのです。
しかし、ごくたま〜にではあるのですが
「電気代が上がり続けているのに、24時間つけっぱなしなんて!」
という節約心から、24時間換気システムのスイッチをオフにしてしまう方が…。
実はこのスイッチ、切ってしまうと健康にもお財布にも影響があります。
□24時間換気システムのこと
2003年に施行された「シックハウス法」は
人体に有害とされる化学物質などを外に逃がすため
建物内の空気を2時間に1回以上(1時間に0.5回以上)
外の空気と入れ替えることを義務付けた法律です。
そのため、気密性が高いお家ほど、外の空気の影響を受けにくいため
法律に則って強制的に換気を促すのが24時間換気システムなのです。
この換気ができないと、空気と一緒に室内の湿気も入れ替わらないので
湿気が多い季節や暖房器具を使う季節は、室内に結露が発生するリスクが高まります。
結露によるカビの被害は、建具やクロスの買い替えが発生するのはもちろん
衛生面や呼吸器系などの健康被害も心配されます。
□エアコンで効率の良い除湿が可能=節約にも!
湿気の影響を受けにくい高気密高断熱住宅ですが
それでも湿度が高いと感じる日は、除湿器や
エアコンの除湿機能をぜひ活用してみてください。
その場合も、高気密高断熱住宅であれば
最低限の運転で効果があるため(エアコン1台で家中OKな場合も!)
電気代の節約につながります。
お家の性能を最大限に発揮するためにも、24時間換気システムや
エアコンの除湿機能などを正しく・効果的に使って
ジメジメした梅雨を乗り切りましょう^^