ブログ
2025.11.04

【最新版】ペットと快適に暮らせる家づくり

  • 家づくりノウハウ
【最新版】ペットと快適に暮らせる家づくり

こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。

 

近年、共働き世帯の増加や自宅時間の長期化を背景に、犬や猫と一緒に過ごす時間を大切にする家庭が増えており、ペットを飼っている・これから飼いたいと考える家庭は全国で3世帯に1世帯を超えるとも言われています。

そのため、お家の間取りや建材にペット目線の発想を取り入れる動きが進んでいます。

今日は、そんな最新の「ペットと暮らす家づくり」アイデアをまとめてご紹介します^^

 

ペットも家族。まず大切なのは「安心・安全」

ペットとの暮らしでまず考えたいのは、転倒やケガを防ぐための安全性です。

犬や猫の足腰は、一般的なフローリングの滑りに弱く、関節を痛めやすいことがわかっています。そこで注目されているのが、滑りにくくクッション性のある床材。いわゆるペット対応フロアは、歩く際の爪音を軽減し、転倒時の衝撃もやわらげます。タイルカーペットのように汚れた部分だけ取り換えられるタイプも人気で、お手入れも楽だと人気です。

さらに、壁材には消臭・調湿機能を持つ素材をプラス。ペット臭や湿気のこもりを抑えることで、快適でクリーンな空気環境を整えられます。

 

 

ペットの「居どころ」をつくる間取りの工夫

犬・猫の性質に合わせた居場所づくりもポイントです。

犬の場合は、家族の姿が見える位置にあるマイスペースが理想。たとえばリビングの一角や階段下にケージ置き場や専用コーナーを設け、寝床と収納を一体化したデザインは人気上昇中です。​

 

猫の場合は、上下運動ができるキャットウォークや壁面ステップが定番です。2025年の最新トレンドでは、吹き抜けや壁梁を利用した「空中キャットウォーク」や、窓際の日向ぼっこ台が支持を集めています。さらに、天然木やパイン材を使ったあたたかみのある空間は、猫だけでなく人にもやさしい風合いを生み出します。​

 

また、ペットのトイレスペースも、間取り計画の初期段階で決めておくのが理想です。

リビング近くの壁面収納内や、廊下のデッドスペースを活用するケースが多く、臭気対策として小型換気扇を設ける家庭も増えています。

 

 

【最新トレンド】建材・設備のペット対応化が加速中

2025年のペット共生住宅では、建材や設備のペット対応化”が最先端テーマです。 単なる専用スペースの設置にとどまらず、家全体の素材選びや機能性が、ペットと飼い主双方の生活の質向上を目指しています。

 

・ペットに優しい床材

耐スクラッチと滑りにくさを兼ね備えた新素材フローリングが普及しています。

爪キズを防ぐ厚い保護膜、クッション性に優れた床は、ペットの足腰を守り、転倒や関節の負担を軽減。爪音や生活音も抑えられ、住環境の静けさも向上します。

 

・調湿・消臭機能を備えた壁材

ペット特有のニオイや湿気を吸収し拡散させない機能性壁材が増加。珪藻土をベースに、光触媒や抗菌技術を応用した壁紙は、ペットと暮らす家の空気をより清潔に保ちます。

 

・高機能ペット専用建具

スマホ操作やセンサー連携で自動開閉するペットドアは新常識とされています。

視線や臭いを遮断しながら通行を可能にした洗練されたデザイン建具も、多くの住宅で採用されています。

 

・ペットの快適温度を守る設備

温感床暖シートや部分床暖房は、寒さに弱いペットに最適です。エリアごとに温度調整ができ、省エネ効果も高い最新の床暖房システムは大きな注目を集めています。

 

また、スマート連携型ペット設備 IoT技術を利用し、外出先から給餌・室内監視ができるスマート家電が増えてきました。自動脱臭機や空気清浄機もペット臭検知機能を持ち、飼い主の負担を減らします。

 

こうした最先端製品の導入で、ペットも人もより快適・安全に暮らせる住まいづくりが可能になりました。

 

 

ペットと暮らす安心設計と間取りのポイント

最新設備に加えて、生活動線や居場所づくりも大切で、床材だけでなく、滑りにくいスロープ設置や段差軽減対策も万全にしたいですね。ペットドアを付けて部屋の行き来がしやすいようにすると、人もペットもより暮らしやすくなります。

居場所は、犬は家族の見える位置に、猫は上下運動できる空間を設ける設計が理想とされています。トイレスペースは換気や臭気対策を重視し、初期段階から計画しましょう。

 

 

ペットと暮らす家づくりは、素材から設備までペット対応が大きく進化しています。

最新トレンドを上手に取り入れれば、ペットの健康と安全、人間の快適さを両立した

理想の住まいが実現可能です。

 

家族全員が健やかに、そして心地よく暮らせる家づくりの一助として

ぜひご参考にしてください^^

 

 

 

インスタグラム

view instagram