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2025.11.18

「いい庭の日」に知りたい、庭の冬支度 〜今月の何の日?〜

  • 家づくりノウハウ
「いい庭の日」に知りたい、庭の冬支度 〜今月の何の日?〜

こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。

 

11月28日は「いい庭(1128)」の日です。

暮らしに潤いを与える「庭」の魅力や大切さを再確認する日として

日本造園組合連合会が制定しました。

 

秋も終わりに近づくこの時期は、来る冬に向けて庭を整えるのにぴったり。

落ち葉や寒さ対策、水やりの工夫など、ひと手間かけることで

春を気持ちよく迎えられる準備ができます。

 

ぜひ「いい庭の日」に合わせて、庭の冬支度を見直してみましょう^^

 

「いい庭(1128日)」の日の由来

この「いい庭の日」は、日本人の暮らしと深く結びついてきた「庭」の価値をもう一度見つめ直すために制定されました。日付の「11=いい」「28=にわ」にちなみ、語呂合わせで覚えやすいのも特徴です。

制定したのは、日本の造園業界を代表する「日本造園組合連合会」。庭を整える行為が日常に安らぎと豊かさをもたらすこと、そして家庭や地域の緑を守り育てる意義を広く伝えることを目的としています。

 

現代の住宅では、限られた敷地内でもウッドデッキや植栽スペースを設けるケースが増えています。自然を身近に感じられる庭は、お子さまの遊び場や家族の癒し空間としてだけでなく、四季の変化を体感できる大切な生活空間です。そうした身近な自然との関わりを、もう一度見直すきっかけになるでしょう。

 

 

冬前にしておきたい庭の手入れ

11月下旬は、落葉や冷え込みが進む季節です。放っておくと、冬の間に庭木が弱ったり、春の芽吹きに影響が出たりすることがあります。

ここでは、冬に備えて行っておきたい代表的な庭の手入れを紹介します。

 

・落ち葉掃除とごみの処理

落葉樹の多い庭では、この時期に大量の葉が落ちます。放置すると地面が湿ってコケやカビが繁殖し、害虫の住みかにもなりかねません。こまめに掃き掃除を行い、堆肥化する場合はカビ対策として風通しのよい場所に置きましょう。

 

・剪定と枝の整理

落葉後の庭木は枝ぶりが見やすく、剪定の好機です。込み入った枝や枯れ枝を切ることで、日当たりや風通しが良くなり、病害虫の発生を防げます。

ただし、常緑樹は寒風で傷みやすいため、軽く整える程度にとどめ、強剪定は春以降に行うのが無難です。

 

・寒さ対策としての防寒作業

寒冷地では、植物を守る「霜よけ」や「株元マルチング」が効果的です。わらや腐葉土を根元に敷いて地熱を保ち、冷たい風を防ぐために防風ネットや寒冷紗をかけると安心です。鉢植えは寒風の当たらない軒下へ移動させましょう。

 

・芝生や地被植物の処理

冬枯れ前に、芝生は短めに刈っておくと翌春の新芽が出やすくなります。また、目土を薄くかけて凹凸を整えることで根を保護できます。下草の多年草は、地上部を刈り取っておくと見た目もすっきりし、病気を防止できます。

 

・水やりと排水の見直し

地面の乾燥が気になる一方で、冷え込みが強い日は凍結も心配です。冬場は朝晩の冷えが落ち着いた日中に控えめに水を与え、過湿を避けましょう。

また、大雨が降っても水たまりができないように、排水口や雨どいまわりの掃除をしておくことも大切です。

 

 

枯れの景色を楽しむ、冬の庭づくり

手入れを終えた冬の庭は、一見すると「静けさ」だけが残るように感じるかもしれません。

しかし、落葉した枝のシルエットや、常緑樹の緑、霜に包まれた景石など、冬には冬ならではの美しさがあります。この季節に向けて、葉の色づきが最後まで楽しめる樹木や、実をつける木を植えるのもおすすめです。

たとえば南天やマンリョウ、ヒイラギなどは、寒い時期にも鮮やかな実や葉色で庭を彩ってくれます。

 

夜間には、照明を加えるとさらに豊かな表情に。外構照明やソーラーライトを低い位置に仕込み、枝の影を壁に映すだけでも、幻想的な“冬の庭”を演出できます。建物との調和を意識しながら、四季を通じて楽しめる庭の姿を設計していきましょう。

 

 

家庭でできる「小さな庭活」

広い庭がなくても、プランターや鉢植えで季節を感じることができます。冬におすすめなのは、ビオラやパンジー、葉ボタンなどの耐寒性植物。玄関先や庭の一角に置くだけで、寒さに負けない彩りが生まれます。落ち葉を堆肥として再利用するのも、家庭で手軽にできるエコな取り組みです。

 

 

今回紹介した「いい庭の日」は、庭と暮らす喜びや季節の移ろいを感じるきっかけを与えてくれます。冬の手入れは、落葉掃除や剪定、防寒対策といった地道な作業が中心ですが、その積み重ねが翌春の美しい景観につながります。

家と庭が一体となって心地よく過ごせるよう、この「いい庭の日」に、ご自宅の庭でも小さな冬支度を始めてみませんか。