こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。
12月1日は「冬の省エネ総点検の日」でしたが、ご存知でしたか?
本格的な冬を迎えるこの時期、「家庭・学校・職場」でエネルギーの
使い方を総点検し、省エネ意識を高めるため、1980年に制定されたものです。
暖房や照明の使用が増えるこの季節、改めて省エネ対策を見直してみませんか?
「冬の省エネ総点検の日」の由来

この記念日は、1980年10月24日の総合エネルギー対策推進閣僚会議の決定により制定されたものです。もともと毎月1日は「省エネルギーの日」とされていますが、冬の消費電力が上がり始める12月に省エネの総点検を行うことで、無駄なエネルギー消費の抑制と経済的な負担軽減を目指しています。
冬に増えるエネルギー消費とその理由

冬場は暖房をはじめとした電力使用が急増する時期です。
日本の家庭では暖房・給湯・照明のエネルギー消費が大きな割合を占めており、灯油やガスに加え電気代の高騰も家計に響きます。だからこそ、省エネについて総点検をすることで、無駄を洗い出し、より効率的な使い方が可能となるのです。
家庭で実践したい省エネ点検ポイント

では、本格的な冬の到来前に〝改めて見直しておきたい家庭の省エネチェック〟について、具体的に考えてみましょう。
家づくりの際に選ぶ設備の参考にもしてください^^
【暖房器具と部屋の断熱】
暖房効率の鍵は断熱性です。窓やドアのすき間をふさぐ、防寒カーテンを使う、こたつや電気毛布も省エネ型を選ぶなど、一工夫で快適さと節電両立が可能です。
床にラグやマットを敷いて、室温の保温効果をアップさせるのも効果的!
【給湯・お風呂の工夫】
お湯の温度設定を見直したり、入浴後はすぐ浴槽にフタをすることで熱を逃さず省エネに。高効率給湯器や断熱浴槽など、省エネ設備の導入も効果的です。
【照明の省エネ】
使っていない部屋の電気をこまめに消す、LED照明への取り替え、必要な範囲だけを点灯する習慣づけで、冬場の電力使用も大幅に減らせます。
昼間は窓や天窓からの自然光を上手に利用しましょう。
【家電・電気製品の見直し】
不要な家電のコンセントを抜いて待機電力のカット、省エネモードやタイマー設定の利用も◎。古くなった家電を買い替える時に省エネ型を選ぶだけで、年間の電気代が大きく変化することも!
エアコンのフィルター掃除や、適切な湿度管理も暖房効率アップのポイントです。加湿器を併用することで、体感温度が上がります。
【衣服でのウォームビズを実践】
厚着やインナーで「ウォームビズ」を徹底すれば、設定温度を下げても快適に過ごせます。
家族や職場でもシェアしたい省エネアクション

冬の省エネ総点検は家庭だけでなく、職場や学校でも推進されています。
重ね着や外気温への配慮、昼休み・退勤時の消灯徹底など、みんなで協力すると節電効果が高まります。小さな工夫でも大きな省エネにつながることを共有し、実践しましょう!
「冬の省エネ総点検の日」は、家族の健康や家計はもちろん
地球環境のためにもエネルギーを見直す大切な機会です。
小さな習慣や工夫が、暖かく快適な暮らしと持続可能な社会につながります。
ぜひご自宅でも省エネチェックを始めてみてください^^


