こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。
家づくり検討中の方が、最初に挙げることの多い「収納」について。
「今の家は物が溢れていて、新居ではスッキリ暮らしたい!」と思っていても
単に「収納をたくさん作ればいい」というわけではありません。
実は、収納を増やしすぎたせいで居住スペースが狭くなったり
逆に使いにくい場所に収納を作ってしまって「開かずの扉」が増える…なんてことにも。
そこで今回は、「適切な収納の位置・量・サイズ」について考えてみましょう。
収納の「量」の目安は?

まず知っておきたいのが、家全体の床面積に対して、収納スペースがどれくらいあるかを示す「収納率」という指標です。一般的に、戸建て住宅における理想の収納率は10〜12%と言われています。
たとえば、30坪(約100㎡)のお家であれば、3坪(約10㎡/約6帖)程度の収納スペースがあるのが目安です。
ただし、これはあくまで「最低限」の数字。鳥取県のように季節ごとのタイヤ(スタッドレスタイヤ)や除雪道具が必要な地域、さらに趣味でアウトドア用品などを多くお持ちの方などは、12〜15%あると安心です。
「どこに置くか」が「どれだけ置くか」よりも重要です!
収納計画の鉄則は「使う場所に、使うモノを」です。
どんなに広いウォークインクローゼットが2階にあっても、毎日使う掃除機をそこまで片付けに行くのは面倒ですよね? 結局、気づいたらいつもリビングの片隅の掃除機が…という状態にもなりかねません。
そこで、鳥取県での暮らしを想定した、おすすめの「配置ポイント」を3つご紹介します。
①「玄関」+「シューズクローク」

鳥取の冬は、濡れたコートや雪かき道具の置き場に困ることが多いです。そのため、玄関横に少し広めのシューズクローク(土間収納)をつくると、下記のようなメリットがあります。
・濡れたアウターを室内に持ち込まずにすむ
・ベビーカーやキャンプ用品、洗車道具をそのまま収納
・花粉やウイルスを居住エリアに持ち込まない
②「キッチン」+「パントリー」

最近は共働き世帯も多く、週末にまとめて買い出しをするスタイルが定着しています。
キッチン横にパントリー(食品庫)があると、ストック品が視覚的に管理でき、無駄買いも防げます。
③「脱衣所」+「ファミリークローゼット」
「洗う・干す・畳む・しまう」を1箇所で完結させる動線です。
特に冬場、洗濯物を外に干せない時期が多い山陰地方では、室内干しスペースのすぐ横に家族全員の下着やパジャマをしまえる収納があると、家事負担が劇的に軽減されます。
深ければ良いわけではない。「奥行き」にも注意

「大は小を兼ねる」と言いますが、収納に関してはそうとも限りません。
よくある失敗が「押し入れのように奥行きを深くしすぎて、奥にある物が何年も放置されている」ことです。
布団収納:奥行き80〜90cmが必要
洋服(ハンガー):奥行き約60cmあれば十分
本・書類・日用品:奥行き30〜45cmが一番使いやすい
さらに奥行きが浅い棚は、廊下やリビングのデッドスペースに配置するだけで、驚くほど家の中が片付くのでおすすめです^^
鳥取の家づくりだからこそ考えたい「外部収納」と「防災」
鳥取県で暮らすうえで、どうしても避けて通れないのが「タイヤの保管」です。
家族全員分のスタッドレスタイヤを室内の収納に入れるのは現実的ではありませんよね。 ビルトインガレージや外からアクセスできる屋内収納など、防犯面も考慮した収納をあらかじめ予定しておくことをおすすめします。特に場所を取るタイヤは「4本×台数分」のスペースを計算に入れておきましょう。
また、近年は災害への意識も高まっています。1週間分の水や食料、簡易トイレなどをまとめて置いておける「防災専用の定位置」を、出し入れしやすい場所に確保しておくことも、これからの家づくりには欠かせません。
失敗しないための「持ち物リスト」作成

設計図(間取り図)を見ながら、「ここに何を置くか、それをどこに収納するか」を書き込んでみてください。扇風機、加湿器、雛人形、ゴルフバッグ、ミシン、古新聞のストック……具体的に書き出してみると、「あれ?意外と掃除機をしまっておく場所がないな」といった気づきが生まれます。
収納の正解は、家族の人数や趣味、ライフスタイルによるため
100人いれば100通りあります。「たくさん作ったから安心」ではなく
「生活動線に合った場所に、適切な奥行きで配置する」ことが
10年後、20年後も美しい家を保つ秘訣です。
せっかくの注文住宅ですから、今の家での「片付かないイライラ」を
すべて解消するような、あなただけの収納プランを一緒につくっていきましょう^^


