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2026.03.13

5分で読める「住まいの⾖知識」【⑤共働き家族の“家事ラク動線”⼊⾨】

  • 家づくりノウハウ
5分で読める「住まいの⾖知識」【⑤共働き家族の“家事ラク動線”⼊⾨】

こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。

 

昨今は共働き世帯が一般的になってきているため

「時間に追われる家事を、少しでもラクにしたい」と

感じている方も多いのではないでしょうか。

 

同じ124時間でも、「動線」の工夫次第で家事の負担はぐっと変わります。

 

そこで今回は、これから家づくりを検討される方はもちろん

今のお住まいのプチ改善にも役立つ「家事ラク動線」の基本ポイントをご紹介します^^

 

 

家事ラク動線って? 何がポイント?

 

家事ラク動線とは、家の中で行う「洗濯・料理・片付け・ゴミ出し」などの家事ができるだけ少ない移動で、スムーズに完結するように考えられた通り道のことです。

 

共働き家族の平日は、とにかく時間との勝負!

・朝の身支度

・お弁当や朝食の準備

・洗濯機を回す、干す

・仕事から帰って夕食づくり、片付け

これらを分単位でこなしていくことになります。

 

そのとき、「洗濯物を持って1階と2階を何度も往復する」「キッチンからパントリーが遠くて、出し入れのたびに歩く」「脱いだ服が各部屋に散らばる」といったムダな移動が多いと、毎日の負担がじわじわと積み重なることに…。

 

家事ラク動線は、このムダな動きをできるだけ減らし、「ついでにできる」「その場で完結する」家事を増やすための考え方です。

 

 

基本の家事ラク動線①「洗濯」が一か所で完結

共働き世帯の家事で、特に負担が大きいのが「洗濯」です。洗う干す(または乾燥)取り込む畳むしまう、と工程が多いため、動線がバラバラだと移動だけでも大変!

そこでおすすめなのが「洗濯関連の動作をできるだけ一か所に集約する」間取りです。

 

【例】

・洗濯機のある脱衣所に、室内干しスペースを併設

・同じ空間か隣にファミリークローゼットを配置

・乾いた洗濯物は、その場でハンガーのまま掛け替える、または畳んですぐ収納

 

洗濯に関する工程が一直線、もしくは数歩の移動で完結すると、 朝と夜の洗濯にかかる時間や移動距離が大幅に減ります。さらに、花粉や黄砂、雨や雪の影響で外干しがしにくい日も、室内完結の動線なら家事の予定を変更せずにすむのもうれしいポイントです。

 

 

基本の家事ラク動線②「キッチン」を中心に考える

次に注目したいのは、家の中で“司令塔”の役割を担うキッチンまわり。料理だけでなく、配膳・片付け、子どもの様子を見るなど、さまざまな役割が集中する場所です。

 

共働き家族の家事ラクを考えるうえでは、「キッチンを中心に、周りに何を置くか」が重要なポイント。代表的な工夫としては以下のようなものがあります。

 

【例】

・キッチンのすぐ横か背面にパントリー(食品庫)を配置

・冷蔵庫、ゴミ箱、電子レンジなどを〝2歩以内〟に収まるよう計画

・ダイニングまでの配膳動線を短く、まっすぐにする

 

さらに、キッチンから洗面室や勝手口への動線も考えておくと便利です。「夕食の準備をしながら、洗濯機を回す」「調理の合間にゴミを外に出す」といった〝ながら家事〟が自然にできるレイアウトだと、時間の使い方に余裕が生まれます。

 

 

基本の家事ラク動線③「ただいま動線」と「片付け動線」

朝と同じくらい慌ただしいのが、家族がそれぞれ仕事や学校から帰ってきてからの時間ではないでしょうか。ここでも動線を工夫することで時短・家事ラクが実現できます。

ポイントになるのは「玄関から室内へ入るまでに、必要なものを置いたり収納したりする場所があるかどうか」です。

 

【例】

  • 玄関を入る
  • すぐ横の土間収納に、靴・コート・学校の道具・仕事用のバッグを置く
  • 洗面所で手洗い・うがい
  • リビングやキッチンへ

 

このように「ただいま」から「おかえり」までの動線に、 収納と洗面を組み込んでおくと、 リビングにモノが散らかりにくくなり、片付けの手間も減ります。

また、お子さまのランドセルや習い事バッグの定位置を、リビング近くのスタディコーナーや収納に決めておくと、「片付けてね」と何度も声をかけるストレスも少なくなりますよ。

 

 

動線づくりのコツは「順番」と「距離」のイメージ

家事ラク動線というと、難しい専門用語のように思えるかもしれませんが、基本はとてもシンプルです。

いつも「どんな順番」で家事をしているかと、そのとき「どれくらいの距離」を移動しているかをイメージしながら間取り図を見ると、改善のヒントが見つかりやすくなります。

 

洗濯の場合、「洗濯物を2階のベランダに干している」「取り込んでから、各部屋のクローゼットを回ってしまっている」 という今の暮らしをふまえて、新しい家では「1階の室内干しスペース+1階のファミリークローゼットにまとめる」という選択をすれば、移動距離が一気に短くなります。

図面上の線で“家事のルート”をなぞってみるのもおすすめです。

 

また、無理に「完璧」を目指さないことも大切です。共働き家族の暮らしは、ライフステージによって大きく変化します。お子さまが小さい時期と、中高生になったとき、夫婦の働き方が変わったときでは、「家事の量」や「手がかかる場所」も変わってきます。

そのため、最初から「すべての家事をラクに!」と 完璧を目指す必要はありません。今の暮らしで、特にストレスを感じている家事はどこか、朝のバタバタを減らしたいのか、夜の片付けをラクにしたいのかなど、1日のうちで一番「余裕がほしい時間帯」はいつかを整理してみてください。

「まずはここだけはラクにしたい」という優先順位を決めておくと、動線計画がぐっと立てやすくなりますよ。

 

 

家事ラク動線には、正解がひとつあるわけではありません。

1軒1軒のご家族の働き方・家族構成・暮らし方によって

ぴったりの形は変わってきます。

 

アイフルホーム鳥取店では、「平日のタイムスケジュール」や

「今の家で困っていること」を伺いながら、間取りと動線

さらに収納計画をご家族と一緒に考えていきます。

 

漠然としたお悩みでも大丈夫です^^

図面だけではイメージしにくい動線も、 実例やモデルハウスをもとにお話ししながら

 “わが家流の家事ラクを一緒に形にしていきましょう。