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2026.08.23

【高気密・高断熱とは?】後編:断熱って何?

  • 高気密・高断熱
【高気密・高断熱とは?】後編:断熱って何?

 

こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。

 

前回は、家づくりでよく耳にする「高気密・高断熱住宅」のうち
「気密」についてご紹介しました。

 

気密とは、簡単にいうと
家のすき間を少なくし、空気の出入りを抑えることです。

 

今回は、その後編として「断熱」について分かりやすくご紹介します。

 

気密と断熱は、どちらも快適な住まいをつくるうえで大切な性能ですが、
それぞれ役割が少し違います。

 

 

断熱とは、熱の出入りを少なくすること

住宅における断熱とは、

 

簡単にいうと
「外の暑さや寒さを室内に伝わりにくくすること」
「室内の暖かさや涼しさを外へ逃がしにくくすること」

です。

 

前回お話しした「気密は、空気の出入り」を抑えるもの。
一方で「断熱は、熱の出入り」を抑えるものです。

 

つまり、気密はすき間に関係する性能。
断熱は熱の伝わりにくさに関係する性能です。

 

この違いを知っておくと、
「高気密・高断熱住宅」がなぜ快適なのか、よりイメージしやすくなります。

 

※画像はイメージです。

衣類で考えると、断熱と気密の違いが分かりやすくなります

断熱と気密の違いは、冬の服装で考えると分かりやすいです。

 

たとえば、セーターのような衣類は、
体の熱を逃がしにくくする役割があります。
これは、住宅でいう「断熱」に近いものです。

 

一方で、ウインドブレーカーのような上着は、
風を通しにくくする役割があります。
これは、住宅でいう「気密」に近いイメージです。

 

セーターだけでは、風が強い日に寒く感じることがあります。
反対に、薄いウインドブレーカーだけでは、風は防げても十分な暖かさは得にくいですよね。

 

住まいも同じです。

 

断熱だけでも、気密だけでも、快適な家にはなりにくいものです。
断熱と気密の両方がしっかりそろうことで、
冬は暖かく、夏は涼しい住まいに近づきます。

 

住まいの断熱は、家全体を包み込むことが大切です

住宅の断熱は、天井・壁・床などに断熱材を入れ、
家全体を包み込むようにして、熱の出入りを抑える考え方です。

 

冬であれば、室内の暖かい空気を外へ逃がしにくくします。
夏であれば、外の暑さが室内へ伝わりにくくなります。

 

そのため、断熱性能が高い家は、
冷暖房の効きが良くなりやすく、室内の温度差も少なくなりやすいです。

 

「リビングは暖かいけれど、廊下や脱衣室が寒い」
「エアコンをつけても、なかなか部屋が快適にならない」

 

こういった住まいの悩みは、断熱性能が関係している場合もあります。

 

断熱性能は「UA値」で確認できます

断熱材には、さまざまな種類があります。

 

グラスウール、吹き付け断熱、セルロースファイバー、フェノールフォームなど、
建築会社や工法によって、使われる断熱材は異なります。

 

もちろん、断熱材の種類や厚み、熱の伝わりにくさも大切です。

 

ただ、これから家を建てられる方が、
断熱材の種類や専門的な数値をすべて覚える必要はありません。

 

それよりも、ぜひ確認していただきたいのが
UA値」です。

 

UA値とは、家の断熱性能を表す数値です。

 

数値が大きいほど熱が逃げやすく、
数値が小さいほど熱が逃げにくい家ということになります。

 

つまり、UA値は低いほど、断熱性能が高いということです。

 

家づくりを検討される際には、
「この家のUA値はどれくらいですか?」
と確認してみてください。

 

アイフルホーム鳥取店では、
高気密・高断熱住宅において、UA0.46以下をひとつの目安としておすすめしています。

 

 

断熱性能は、毎月の光熱費にも関係します

断熱性能が高い家は、快適さだけでなく、
毎月の光熱費にも関係します。

 

断熱性能が低い家では、冬は暖房の熱が外へ逃げやすく、
夏は外の暑さが室内へ伝わりやすくなります。

 

そのため、エアコンをつけても効きにくい、
冷暖房にかかるエネルギーコストが増えるなどのことがあります。

 

一方で、断熱性能が高い家は、
室内の暖かさや涼しさを保ちやすくなります。

 

冷暖房の効率が良くなりやすいため、
長い目で見ると、光熱費の負担を抑えることにもつながります。

 

家は、建てて終わりではありません。
建てた後も、毎月の光熱費やメンテナンス費用など、
暮らしにかかる費用が続いていきます。

 

だからこそ、家づくりでは建築費だけでなく、
建てた後にかかる費用も含めて考えることが大切です。

 

光熱費シミュレーションも確認しましょう

 

家づくりを検討する際は、
断熱性能の数値だけでなく、光熱費のシミュレーションも確認しておくと安心です。

 

同じ間取りや暮らし方でも、
断熱性能によって、冷暖房にかかる費用が変わる場合があります。

 

最初の建築費だけを見ると、
性能を抑えた家の方が安く感じることもあります。

 

しかし、何十年と暮らしていくことを考えると、
光熱費まで含めた「生涯コスト」では、
断熱性能の高い家の方が結果的に負担を抑えられる場合もあります。

 

アイフルホーム鳥取店では、
お客様のプランに合わせて光熱費シミュレーションもご提示しています。

 

「建てる時にいくらかかるか」だけでなく、
建てた後にどれくらい費用がかかるか」も、
ぜひ一緒に確認してみてください。

 

 

気密と断熱はセットで考えることが大切です

断熱性能を高めることで、
冬の寒さや夏の暑さをやわらげ、
冷暖房の効率を高めやすくなります。

 

ただし、快適で省エネな住まいを実現するためには、
断熱だけでなく「気密」も同じくらい大切です。

 

どれだけ断熱材をしっかり入れても、
家にすき間が多ければ、暖かい空気や涼しい空気が外へ逃げてしまいます。

 

反対に、気密だけを高めても、
断熱性能が十分でなければ、外の暑さや寒さの影響を受けやすくなります。

 

気密と断熱がしっかり組み合わさることで、
省エネで、健康的に、快適に暮らしやすい住まいに近づきます。

 

これから家づくりを考えられる方は、
ぜひ「C値」と「UA値」の両方に注目してみてください。

 

気密は、家のすき間を表すC値。
断熱は、熱の逃げにくさを表すUA値。

 

この2つを確認することで、
本当に快適に暮らせる住まいかどうかを判断しやすくなります。

 

住まいの断熱性能やUA値、光熱費シミュレーションについて気になることがありましたら、どうぞお気軽にアイフルホーム鳥取店へご相談ください。

 

YouTubeでも断熱について解説

▽YouTube公式チャンネルはこちら

https://www.youtube.com/@yell9161

 

この記事を書いた人

福本 晴夫

アイフルホーム鳥取店 (株)エール
代表取締役社長

福本 晴夫

平成10年(1998年)5月入社。お引き渡ししたお施主様数延べ191件(2024年時点)。経歴26年。子育て経験あり。ペットあり。

26年間培った経験と知識をもとに惜しみなくアドバイスいたしております。人生先のことは誰も分かりませんが、人生のロードマップをイメージしておくことは意味のある事と考えています。お気軽にご相談ください。