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2024-09-05
掃除がしやすいお家づくり③【キッチンについて】
こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。
長く快適に暮らせるお家を保つためには
日々のお手入れが大切になります。
特に「掃除」は、頻繁に行う家事のひとつなので
家づくりの際には、それぞれの設置場所の用途に適した
「汚れにくい・掃除がしやすい」素材を選びたいところです。
そこで、素材ごとに適した設置場所とお手入れ方法を紹介!
第3回は「キッチン」についてです^^
□キッチン掃除の大変な箇所について考える
まず、キッチン掃除で多くの方が「大変な場所ツートップ」に挙げられるのが
やはり「コンロ周り」と「換気扇」ではないでしょうか?
特にガスコンロの場合は、五徳など凹凸の多いパーツがたくさんあるため
油汚れなどと相まって、掃除することを考えただけで憂鬱になりそう…。
そのため、掃除のしやすさをメインに考えるなら、
表面がフラットな「IHヒーター」を選択するのがおすすめです。
また、換気扇については各メーカーからお手入れのしやすい
商品を開発・販売されているため、比較検討してみましょう。
自動洗浄機能を搭載したものや、パーツが食洗機で洗浄できるものなど
楽に掃除ができる商品が幅広くラインナップされていますよ!
□キッチンのシンクや作業台などの材質
次に、キッチンシンクや作業台についてです。
素材としては下記の4種類が主なもので、それぞれに異なる特徴があります。
※◯がメリット、×がデメリットです
⚫️ステンレス
【メリット・デメリット】
◯ 耐熱性・耐久性が高い
◯ サビにくい
◯ 価格帯が低め
× 細かい傷がつきやすい
× カラーバリエーションがない
【お手入れ法】
・石けんカスなどの汚れに対しては重曹+スポンジ洗いが効果的
・日常的には水+スポンジで軽く洗うくらいで大丈夫
・傷がつきやすいため、研磨スポンジや金属系のたわしなどは使わない方が良い
⚫️人造大理石
【メリット・デメリット】
◯ 見た目に高級感がある
◯ 耐水性が高い
◯ 色やデザインのバリエーションが豊富
× 紫外線の影響で黄ばむことがある
【お手入れ法】
・濡らしたメラミンスポンジ、またはメラミンスポンジに
粒子の細かいクリームクレンザーをつけて汚れをこすり取ります
・頑固な汚れの場合は研磨剤入りの不織布を使うことも
⚫️人工大理石
【メリット・デメリット】
◯ 見た目に高級感がある
◯ 耐水性が高い
◯ 色やデザインのバリエーションが豊富
× 耐熱性は人造大理石よりやや劣る場合が多い
【お手入れ法】
・濡らしたメラミンスポンジ、またはメラミンスポンジに
キッチン用中性洗剤をつけて汚れを取ります
・人造大理石よりも傷つきやすいので研磨系の素材や洗剤は
使わないようにしましょう
⚫️ホーロー
【メリット・デメリット】
◯ 艶があり見た目に高級感がある
◯ 耐久性・耐熱性・耐汚性が高い
◯ お手入れがしやすい
× 重いもの・硬いものを落とすと割れることがある
× 傷がつくとそこから錆びることがある
× 取り扱いメーカーが少ない
【お手入れ法】
・石けんカスなどの汚れに対しては重曹+スポンジ洗いが効果的
・日常的には水+スポンジで軽く洗うくらいで大丈夫
・メラミンスポンジなども使えますが、細かな傷がつきやすいため
過度な使用は控えたほうが良いでしょう
□キッチンの壁や床の素材選び
水や油などが飛びやすい床や壁についても、
材質によって掃除のしやすさや汚れにくさが変わってきます。
床材・内装仕上げ材については下記に詳しくまとめていますので
それぞれを参考にしてみてください^^
▼掃除がしやすいお家づくり①【床材について】
https://yell-net.co.jp/blog/soujigasiyasui-yukazai-240716/
▼掃除がしやすいお家づくり②【内壁仕上げ材について】
https://yell-net.co.jp/blog/掃除がしやすいお家づくり②【内壁仕上げ材につ/
コンロやシンク、作業台など、重視したい性能やお手入れのしやすさを考慮しつつ
お家にぴったりのものを選ぶお手伝いを、私たちもさせていただきます^^