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2024-07-16
掃除がしやすいお家づくり①【床材について】
こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。
長く快適に暮らせるお家を保つためには
日々のお手入れが大切になります。
特に「掃除」は、頻繁に行う家事のひとつなので
家づくりの際には、それぞれの設置場所の用途に適しており
「汚れにくい・掃除がしやすい」素材を選びたいところです。
そこで、素材ごとに適した設置場所とお手入れ方法を紹介!
第一回は「床材」についてです^^
□場所ごとの用途に合わせた床材を選びましょう
【フローリング】
◯適した場所
無垢材の場合は、木材ということで水に弱いことが難点です。
寝室や書斎といった場所は水の心配が少なく、カーペットの場合と比べて
ホコリや毛などの掃除が格段にしやすいのでおすすめです。
逆に、水や油が落ちやすいキッチンや洗面脱衣所などにはあまり向きません。
ただし複合フローリングの場合は、耐久・撥水などの加工がされているため
キッチン等に採用されるお家も多くあります。
◯お手入れ法
掃除機と乾拭きが基本ですが、ベタつきや汚れが気になる場合は
固く絞った布で水拭きをするか、フローリング専用のクリーナーなどを使います。
無垢材の場合は、表面を削ることで新品同様によみがえらせることができます。
キズや汚れがひどくなった時は専門業者に依頼するのも手段のひとつです。
【クッションフロア】
◯適した場所
水や汚れに強く、油汚れであっても洗剤で落とすことができるため
こまめに清掃をすることで、きれいな状態を長く保つことができます。
そのため、キッチンや洗面脱衣所、トイレなどに適しています。
色や柄の種類も豊富なので、インテリアに合わせた選択もしやすいです。
◯お手入れ法
塩化ビニル製なので、水拭きや中性洗剤での掃除が可能です。
しかし、研磨力の強いものを使った掃除を続けると、キズが付くだけでなく
クッション層までも傷める場合があります。
同じ塩化ビニル製の床材に「フロアタイル」があります。
クッション性はなく硬いのが特徴で、クッションフロア同様色や柄が豊富です。
表面に凹凸加工をして自然素材の風合いを表しているものもあります。
【カーペット】
◯適した場所
足腰への負担や騒音を軽減するといった効果があるため
小さなお子さまや高齢の方が過ごされるお部屋に採用すると効果的です。
液体をこぼすと染み込みやすく、早急に掃除をしないとシミになる場合もあるため
料理や食事をするキッチン・ダイニングにはあまり向きません。
◯お手入れ法
フローリングやクッションフロアと比較して、小さなゴミやホコリが入り込みやすく
掃除機をしっかりかけて掃除をする必要があります。
その一方、フローリングと比べてハウスダストが舞い上がりにくいという点も。
最近は、防汚・撥水性能、防ダニ性能などの機能性の高い製品も多くなっています。
【畳】
◯適した場所
柔らかな肌触りと、高い断熱性・保湿性が特徴です。
夏も冬も過ごしやすい床材で、寝転ぶことができる点もメリットです。
和室や小上がりスペースなどに使われるのが一般的ですが
リビングの一部や廊下などに採用されるお家もあります。
◯お手入れ法
日々のお手入れは掃除機をかけるかほうきで掃くだけで大丈夫です。
汚れやホコリが気になる場合は、乾拭きか固く絞った雑巾で拭きます。
大掃除などの際は、クエン酸を薄めた水を使って拭き上げましょう。
【タイル】
◯適した場所
色や柄、大きさ、形などのバリエーションが豊富で、
和・洋どちらのテイストにも取り入れやすい素材です。
特に「セラミックタイル」は耐久性が高く、メンテナンスが簡単。
水濡れや汚れることが多い玄関や、浴室、トイレなどに適しています。
土を焼き固めた「テラコッタタイル」は、水や汚れを吸収しやすいので
採用する場所については、よく考える必要があります。
◯お手入れ法
表面のホコリや砂などを掃除機やほうきなどで取り除いたら
乾いた布または固く絞った布、モップなどで拭き上げます。
汚れがひどい部分は、中性洗剤を水で薄めたものを使いましょう。
他にも、吸湿性に優れ弾力性のある「コルク」は、お子さまの部屋や
洗面脱衣所などに適していますし、大理石や御影石のような「天然石」は
磨き上げられた表面が高級感を演出します。
ただし、どちらも前述の床材に比べて価格+施工費が高くなりますので、
予算との折り合いを付けることも大切です。