気になる「太陽光発電」ってどんなもの？

こんにちは。アイフルホーム鳥取店です。

光熱費の高騰や前回お話した住宅性能基準の改定を受け、お家を建てる際にも「省エネ」「ゼロエネルギー」といった“未来を見据えた取り組み”が必要になってきました。

そこで今回は、太陽光発電のことを掘り下げてみたいと思います。

□太陽光発電の仕組み

まず「太陽光発電」とは、太陽の光を利用して電気を作る発電方法のことです。

ソーラーパネルという「太陽電池」を敷き詰めたパネルを屋根の上などに設置して電気を作り、パワーコンディショナーを通して住宅で利用できる電気に変換することで、家庭内での使用電力をまかなったり、売電、蓄電したりできます。

太陽光発電には「太陽電池（ソーラーパネル）」と「パワーコンディショナー」が必要なのです。

さらに「蓄電池」があれば電気を貯めておくことも可能です。

□設置にかかる費用はどれくらい？

太陽光発電システム設置費用の内訳

・機器の費用と工事費

・補助金の申請手続き

・アフターフォローなどの諸経費

これらのトータルが設置費用

屋根の形状などの設置条件や選んだパネル・蓄電池の種類、施工業者によって変動しますが、設置価格の目安は4～5kWで104万～130万円とされています。

※出典：経済産業省資源エネルギー庁「第84回調達価格等算定委員会」

新築時であれば、住宅ローンで建築費用と太陽光発電システムの導入費用を賄うことが可能です。また、住み始めてから設置する場合で一括払いが難しい時は、住宅ローンより利子が低い「ソーラーローン」を使う場合も多いようです。

さらに、鳥取県は各市町村単位で太陽光発電システム導入に関する補助金制度を設けていますので、実際には上記の金額よりも費用を抑えることができます。

□電気代が節約できる理由

◯発電した電気は無料

家庭で電気を使用する場合、通常は電力会社と契約して使用した量の料金を支払います。一方、太陽光発電を設置したら、発電した電気は無料で使用することができます。

その結果、電力会社から買う電力を減らせる=電気代の節約につながります。　　　　　　　　　　　　　

◯電気料金の単価が安くなる

電力会社の料金プランは、電気の使用量に応じて単価が決まる「従量電灯」がほとんどです。電気の使用量が減れば単価を下げることができるので、電気代が節約できます。

◯再エネ賦課金の負担が軽くなる

「再エネ賦課金」は、電力会社が再生可能エネルギーの電力を買取る費用の一部を、電気を使用するすべての人が負担するというものです。

再生可能エネルギーで発電された電力は、毎月の電力使用量に応じて請求されるため、使用料が少なくなれば、負担額も低くなります。

□具体的な節約額はYouTubeで！

太陽光発電システムや蓄電池については、アイフルホーム鳥取店の公式YouTubeチャンネルで配信している動画で、具体的な数字を出して説明しています。

▼公式YouTubeチャンネルはこちら

また、家族構成やライフスタイルに応じて、太陽光発電導入による節約効果のシミュレーションも実施していますので、「うちの場合はどれくらい電気代が安くなるの？」と気になる方はぜひお問い合わせください＾＾

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